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走るＤＥＦＥＮＤＥＲ

MY Defender110

代官号の紹介


わたしのDefender110紹介のページ。ほとんどの時間は林道で過ごしていて、そちらの様子は林道ツーリングレポートのほうで、飽きるほど見られると思います。その他の、細かい部分をちょっと載せておきます。いじるより走ることばかりなので、具体的なことを知りたい方には、あまりお役立ちなことは書いてませんがあしからず。
パーツ取り付けなどに付いては、「DIARY」に順次掲載するようにしています。

MY DEFENDER110のインデックス
３ DEFENDER110 Tdi 燃費の考察 燃費はかなりいいですよ
２ Defender DIARY２ (2003.9〜2004.8）　 DIARY１後の推移です
１ Defender DIARY１ (2001.9〜2003.8） 納車から1回目の車検まで
０ スペック　↓下へ進んでください↓ 代官号の生データです
代　官　号　の　諸　元
　車名年式 　LANDROVER DEFENDER 110 CSW / 2001
　全長/全幅/全高 　4,650mm / 1,920mm / 2,000mm(車検値・全高は実際には2,076mmくらい
　ホイールベース/トレッド 　2,794mm / 1,510mm
　車両重量 　2,805kg（車検値）
　エンジン 　300Tdi
形式 　水冷直列４気筒OHV 直噴ターボディーゼル
排気量 　2,495cc / 内径90.5mm×行程97.0mm
圧縮比 　19.5:1
最高出力/トルク 　113bhp(4,000rpm) / 27.0kgm(1,800rpm)
　ミッション 　5速MT トランスファー付
　駆動方式 　センターデフロック付 フルタイム4WD
　変速比 　1速・3.69 / 2速・2.13 / 3速・1.40 / 4速・1.00 / 5速・0.77 / 後退・3.43
　トランスファー変速比 　Hi・1.41 / Lo・3.32
　サスペンション 　前/後　リジットアクスル・コイル（現在：ノーマル）
　ブレーキ 　前/後　ディスク
　タイヤ 　7.50×16　(現在：MICHELIN XZL 7.50R16)
　車体形状等 　キャンピング車　定員9人　
　車体色 　カレドニアン・ブルー
※DEFENDERは著しく個体差がありますので同型といえど必ずしも共通とはいえません
一般的なデータは、ディフェンダーのガレージのほうをご覧ください

●ライト・インプレッション
MY110の代官号は、私がクロカンもやりませんし、かといって街乗りドレスアップにも興味なしなので、いたってノーマルです。個人的には、むしろ、ノーマルがいいとも思っています。ディフェンダーってどんなだろうか？という方のために、ここにはごく簡単になってしまいますが、インプレッションを乗せておきます。

足回り
ディフェンダーの足は、思ったよりずっと引き締まっていて、舗装コーナーでは、通常のクロカン四駆にありがちな大きなロールがありません。重い下半身と軽いアルミボディの恩恵もあるのでしょう。代官号はスタビライザーは非装着ですが、通常速度のコーナー、高速道路法定速度レベルの走行では、全く問題はありません。
それなりのオフロードでも脚の動きはなかなかですが、私にはそれを語る資格なしなので、ここでは控えましょう。
エンジン
エンジンは、必要十分というべきか、非力というべきか迷うところ。もともとはスピード出し気味の私でしたが、この車ではそれもちっともかっこよくはない気がして、すっかり安全運転ドライバーとなってしまいました。まあ、軽自動車以下の加速です。スピードをもとめるなら、今はない（または後乗せの）ガソリンV8エンジンでしょうね。それでも、たかが知れたものではありますが。
ガソリン車が4〜6ｋｍ/Lの燃費であるのに対し、Tdiエンジンは11km/Lほどを走りますので（燃費の考察のページをご参照ください）700〜800kmの無給油巡航が毎度のことで、非常に楽チンです。特にスタンドの少ない山の中では燃料を気にしながらの走行などということは、これまでありませんでした。
あと、Tdiエンジンについてですが、かなり冷え性です。オーバーヒートとは通常は無縁で、寒冷地ではオーバークールがむしろ気になるくらいです。冬季に通勤に使うオーナーの場合は、ヒーターの温まりが遅くかなり辛いようです。
居住性
はっきり言いますと、このへんは、DEFENDERに限らず、私の車に対する姿勢が、「居住性」といったものをおまけとしか考えていないので、何の不便も感じていないとしかいいようはないところです。
まあ、手回しウインドウなどは、電動嫌いのわたしには大歓迎ですし、他のDEFENDERでは雨漏りの話も聞きますが（いや雨漏りはないほうが少ないでしょう）、特に気になりません。大きなところでは、あと、隙間風。これは冬にかなり冷えます。まあ、こういう不便？も楽しんでしまう方なら問題なし。
ドライバーのポジションについては、非常に気に入っています。ただ、これは非常に個人差が多く、同車オーナーでもシートを代える方がたくさんみえます。その他の席の乗り心地というものは、これまたオーナーのご家族によりけりでしょう。概して乗り心地は最悪という声をよく聞きます。幸い我が家ではそういう話は聞きませんが。
整備性
手作りのようなこの車、なにか値段の割りに惜しげなく穴をあけたりなどできてしまう車です。個々の部位について整備しやすさは良好ですが、少量輸入車なりの部品調達の不便はつきまといます。このへんは、オーナークラブなどの集まりに参加することで、かなり解消できるのですが。
全体
とにかく、あきない車です。また、故障、特に走行に支障のあるような故障はかなり少ない部類の車と思います。実際、これまで、故障というべき故障はありません。些細なものでは（これ、些細でないと感じる方もいるのかもしれませんね）エアコンのエバポレーターの漏れ（部品交換）、リアワイパーの不作動とその原因と思われるリア配線のショートの疑い（未解決・放置してます）くらいでしょうか。

こんな感じで、代官号、機構上の改造点はほぼないまま、ノーマル状態で楽しんでいます。外観上のみでの特徴といえば、ナッジバーからルーフに渡したブッシュ避けワイヤーくらい。いや、これは実際、あるとないとでは大違い。特に夏場の鬱蒼とした林道や、冬枯れの草を分けての走行に効果絶大です。その他では、サイドシルとスペアタイヤキャリアくらいでしょうか。

　もともと極力電気仕掛けは敬遠ぎみ。最新のTd5エンジンでなくこちらTdiエンジンを選択しました。Td5はもちろんいいエンジンですが、Tdiもなかなかですよ。
　初めてディフェンダーの存在を知ってから、この青を買おうと思っていてオーダー購入しました。お気に入りのColorです。
　背面のスペアタイヤに付けている「いもりマーク」は、このサイトのロゴにも使っているMYアイコンです。
　単にいもりが好きなので使っているのですが、一度見たら覚えやすいと思うので、山で街で見かけらた、どうぞお声がけください。

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　山へツーリング！

林道は大好きです。走行自体は目的ではありません。
昆虫や鳥などを捜しながら、ゆっくりと走るのがいいですね！

このサイトは大好きな林道の紹介を中心にしていますが、そもそもDEFENDERを手に入れたのも、林道をゆったり走るためでした。かつて、私もそうしていたように、林道走るのには乗用車でもOKです。これほどのオフロード性能は本当はオーバースペックかもしれません。
ただ、これなら、本当に余裕を持って自然探索に集中できます。また、更にその先へさえも行けてしまうような期待と安心感を与えてくれます。

林道を走る代官号については、林道紀行（ツーリング・レポート）のページを時間がありましたらゆっくりとご覧ください。

　クラブで集結！

林道は、基本的には１台単独で楽しみます。しかし、たまに集まってみるのも楽しいものです。まして、好きなDEFENDERが何台も走る姿は眼に焼きついて離れません。

ディフェンダーは数多い車ではありません、自分だけ、また、お店だけで心細い思いをすることもあるかもしれません。全国の多くの仲間と同じ車を通じて繋がっているというのは心強いものです。

このサイトでは、110-clubでのオフラインミーティングでのツーリングやキャンプの様子も豊富に掲載してあります。クラブの集まりでの様子は、110-clubのアルバムのページをご覧ください。

　湖へ漕ぎ出す！

風のない静かな朝の湖水。聴こえるのは鳥のさえずりとパドルからこぼれ落ちた雫の音だけ。

そんな、しみじみとした情景もDEFENDERとともにあるとより絵になるような気がします。林道と同じように、カヌーでの水上散歩もとても楽しいものですよ。DEFENDERには、船体もアウトドア用品も楽々収納できます。次はいつ、どこの湖に行こうかなと楽しみが広がります。

カヌーで巡る湖については、カヌーで探検のページにを是非ご覧ください。


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